愛猫と糖尿病

ウチには猫がいます。
三毛猫のメス、もう13歳です。
昔は家の中を走り回ったりおてんば娘でしたが最近はすっかりおばあちゃんになり、日向ぼっこをしたり一日の大半を寝ているようでのんびり暮らしています。
動き回る、といったらおなかがすいたとき、または毛づくろいをしてもらいたい時に私にスリスリしてくる、くらいでしょうか。
昔は大嫌いだった抱っこも今は大人しくさせてくれ、抱っこするとグルグル気持ちよさそうに喉を鳴らしてくれます(ただ、長時間の抱っこは嫌みたいで、3分くらい抱っこしていると「降ろしてください~」と鳴き始めます)。
このまま恙なく老後を暮らしてくれれば、と思っていたのですが、2、3か月前くらいからでしょうか、たまにヨタヨタふらついてあるくようなことがあり、気になって病院に連れていくと、重度の糖尿病、と診断されました。
それからは毎日インスリンの注射を打つことになりました。
一応、病院でインスリンの注射の打ち方を教わったものの、私は医療系の人間ではなく、毎朝ドキドキしながら注射しています。
猫は、たぶん痛い時もあると思うのですが、逃げることも嫌がることもなく、「さ、気楽にちゃんと打ってね。
我慢するから」と言っているかのように大人しく、優しく私を見守りながら注射させてくれます。
あとどれくらい一緒にいてくれるかわかりませんが、彼女が死ぬまでインスリンは続きます。
きっと注射は痛いと思いますが、彼女の余生が少しでも楽になるように、と願いながら毎日注射の日々は続いていければ、と思います。